忘れてしまった高校の物理を復習する本
物理の基本、ここが面白い!

著者: 為近和彦

出版社:中経出版
ISBN:4806115878
サイズ:単行本 / 349p
発行年月: 2002年 02月
本体価格:1,400円 (税込:1,470円)

高校の「物理」では、1つひとつの現象・事象を厳密に記述するために抽象的な数式が多用される。だから、特に文系志望の受験生は、「物理」を“難しい数式の羅列”として敬遠する傾向にある。しかし、逆に考えると、「物理」には、この世の中の複雑な現象が数式によってシンプルに記述されてしまう、という魅力がある。本書は、そんな“難しいけれど、シンプルな魅力にあふれる”「物理」の基本を、だれでもわかるように解説した。

【目次】
1章 「物理学」って何だろう?/2章 物理学を創り出した3人の天才たち/3章 「保存則」って何だろう?/4章 「熱力学」って何だろう?/5章 「光」って何だろう?/6章 「音」って何だろう?/7章 「電気」「磁気」って何だろう?/8章 「電磁誘導」と「電子」の発見/9章 「原子物理学」って何だろう?/10章 「相対性理論」とはどういうものだろう?

表紙
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私のまわりでは今代ゼミがブームとなっている。
かくいう私も代ゼミで浪人生活を送っていた。

代ゼミは荻野や吉野や亀田みたいにネタにされてしまう人もいる。
(ただし、荻野は生徒のことをしっかり考えてくれていたと思う)
ただ、人格者な人気講師で何も触れられない人もいる。

この本の著者の為近もそれが言えると思う。
引用部分見れば分かると思うが、この先生の教えてる科目は物理だ。

なにを隠そう、私の現役時代の物理の偏差値は

30 

しかなかった(▼-▼*)エヘ

この先生の素晴らしいところは、物理の歴史の背景を話してくれて、
歴史がたどってきた順を教えてくれる。
微積分ができる前の時代(主に力学)に微積分で解くのではなく、
力のつりあい、運動方程式、等加速(等速)運動の式で解く。
瞬く間に私はこの先生の授業の虜となった。(信者ともいうw)

ちなみに浪人時代の物理の最高偏差値は62だった。

ちなみに私はこの本は読んだことありません
大学では物理はほとんど使わなかったので。
今私の読んでみたい本のひとつです。

また講義であんな話やこんな話が聞きたいな(内緒)( ̄ー ̄)ニヤリ

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