統合球団オリックス入りに難色を示している近鉄・岩隈久志投手(23)が20日、大阪市内のホテルで行われた近鉄OB会に出席。早ければ来週にも実現するオリックス・小泉隆司球団社長(63)との会談でトレード要求の意思を伝えることを明かした。かたくなな姿勢をあくまで崩さず、強行突破をはかっていく

 吹っ切れた表情で現時点での“決断”を口にした。近鉄OB会に出席した岩隈がオリックス側にトレードを要求していくことを明かした。

 「(小泉球団社長と)話し合う時にトレードを伝えたいと思います。どう考えても(統合球団で)できないという思いがあります。それが今の結論です」

 2日前に中村GMと初会談。その席でも熱心に説得されたものの、気持ちは微動だにしなかった。そして、じっくりと自分の気持ちを見つめ直した。トレードという手段を改めて訴えていくことに決めた。

 「だいぶ前から(トレードは)選択肢のひとつでした。どうかなと思っていましたが、意思を固めました。中村GMと会っても(オリックスで)プレーする気持ちは起きませんでした」。早ければ来週にも行われる小泉球団社長との会談で要望を伝えるつもりだ。

 この強硬な姿勢の背景には9月23日に選手会がスト回避を決断した時の労使交渉がある。オリックス・小泉球団社長、近鉄・足高球団代表と近鉄・礒部、オリックス・三輪が別室で会談。その際、プロテクトに関して本人の意思を尊重することで合意したとされており、その“約束”が岩隈の主張の後ろ盾になっているようだ。

 労使交渉の合意から球団がトレード要求を飲むならば、投手陣が手薄で本人もあこがれを抱く巨人をはじめ他球団の『岩隈争奪戦』が始まるのは必至だ。

★仰木監督「何十回でも会いたい」

 近鉄OB会には仰木監督も出席し、岩隈とあいさつを交わした。「今日、電話をしたけど、出なかったので、『ちゃんと出るようにしておけ』と言ったんだ」。ただ、報道陣からトレード要求の決意を固めたことを聞くと、「そう言ったの?」と表情を曇らせ、「とりあえず私に訴えてほしい。時間はあるんだし、何十回でも会いたい」。翻意させるために最大限の努力をするつもりだ。



やっぱさぁ。形だけでも磯辺をプロテクトしておけば岩隈も

軟化させることができたと思うけど、磯辺がよくて岩隈がだめなところが

本人には不満になっていそう。

仰木監督は説得を懸命に行うとはいっていたけど、難しいと思うな。

あとはやっぱり仰木監督には新たなスターをつくってほしいな〜

わがままは百も承知ですけどね。

でも、トレードやっちゃったらまた新しい火種が出そうな気がする。

チームワークのないチームが優勝するなんて

よっぽど戦力がない限り無理ですよね。

へたしたら、楽天にも負け越しそうな感じもしますよ。

スポーツには「心技体」という言葉がありますが、

やっぱりの部分が大きいと思いますよ。

自分は岩隈はトレードになってしまうほうに1票です。

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