埼玉県上尾市の会社員西内和子さん(67)が殺害され遺体で見つかった事件で、上尾署捜査本部は21日、強盗殺人の疑いで元プロ野球ロッテ投手の、さいたま市緑区の無職小川博容疑者(42)を逮捕した。

 小川容疑者は西内さんが勤務していた産業廃棄物処理会社の元同僚。「ヤミ金融などの借金約80万円の返済が迫っていたのでやった」と供述しているという。

 調べでは、小川容疑者は11月18日午後6時半ごろ、上尾市小敷谷の産廃処理会社会長宅で、住み込みで働いていた西内さんに借金を断られたため突き飛ばして転倒させ、室内にあった同社の現金175万円を強奪。西内さんを乗用車に乗せ約3キロ離れた同県桶川市に連れて行って旧荒川に投げ込み、水死させた疑い。西内さんは2日後に遺体で見つかった。

 小川容疑者は昨年1月、産廃処理会社に入社。事件当時は営業部長だったが、今月20日に解雇されたという。

 小川容疑者は、前橋工で春夏合わせ甲子園出場3回。2年春のセンバツでは8強入り。青学大をへて84年ドラフト2位でロッテ入り。88年にはオールスターにも初出場。同年10月19日のロッテ−近鉄最終2連戦(川崎)では第1戦に先発。この年に204奪三振で奪三振王のタイトル獲得。92年に現役引退し、99年までコーチを務めた。


悲しい事件ですね。

プロ野球選手は現役引退したら、ほとんどの人が

ものすごく収入なくなってしまうだろう。

そして、お金のなくなった人は、借金してしまい、

最悪のはてが今回の事件だろう。

甲子園での大活躍や奪三振王などすばらしい

成績の人だけに悔やまれてならない事件ですね。

罪償いはしっかりしてほしいものです。

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